そうだ!京都へ行こう~③ [新選組]
角屋から歩いて20分ほどの場所にある壬生寺。
新選組の最初の屯所のお隣にあります。
隊士たちはこの境内で稽古を行っていたとか。
ここには筆頭局長 芹沢 鴨など新撰組隊士たちの
お墓があります。
角屋では雨のせいか訪れる人が少なかったですが
このあたりからたくさんの人を見かけるようになりました。
そして、今回の旅行で一番行きたかった場所、お隣りへ移動です。
八木邸です。
中は撮影禁止の為、門だけ撮影。
ここは最初の屯所となった家です。
筆頭局長 芹沢 鴨が暗殺された場所でもあります。
中ではガイドさんが新選組の歴史を説明してくれます。
「暗殺の夜、芹沢さんが寝ていたのはこのあたりですヨ」
なんて言いながら説明してくれます。
土方他数名に襲われた芹沢さんは隣の部屋へ逃げるの
ですが、部屋へ逃げ込む時に芹沢さんは八木家の子供たちの
手習い用の文机につまづき、転倒したところを後ろから
切りつけられます。
鴨居にその時の刀傷が残っています。
見学者が触ってしまうせいで摩耗してきてしまっているので
触らないようにとガイドさんが言っていました。
そして、文机も展示されています。
高さがひざ下くらいの机です。
暗殺の夜は激しい雨が降っていたそうなので真っ暗
だったんでしょうね。
見学が終わると、入口にある和菓子屋さんで抹茶と
屯所餅というお菓子を頂けます。
八木家の子孫の方はこの場所で和菓子屋さんを
営んでいて、見学料にお茶とお菓子代も含まれてます。
屯所餅、壬生菜がはいった大福ににたお菓子で
とても美味しかったです。
八木邸を後にしてお向かいの前川邸へ。
こちらも屯所として使用された家です。
総長 山南敬助が切腹をした場所でもあります。
こちらの家は現在も人が住んでいるので中は非公開。
土日のみ玄関を公開しグッズ販売をしています。
雨の日にはこの場所で剣術の練習が行われていた
そうですよ。
ここからは電車で移動し京都御所へ。
長州藩が不利な形勢を立て直すために攻め込んだ時に
付いた弾痕がのこる蛤御門です。
扉にも弾痕らしき穴がいくつもあるのですが、禁門の変で
付いた弾痕は梁にあるものだと立札に書いてありました。
どれが弾痕なの~?木のフシにしか見えないけど~なんて
言いながら見学。
帰って来てからその木のフシみたいなのが弾痕だった
とわかりました(^^ゞ
御所を後にし、電車で三条へ移動。
新選組といえば「池田屋事件」。
池田屋があった場所には。。。
池田屋があります!(^^)
数年前はパチンコ屋さんだったようですが、現在は
居酒屋です。
店員さんは新選組の隊服で接客してくれます。
メニューには新選組にちなんだ名前が付けられていて
なかなか面白いです。
晩ご飯を池田屋で食べた後は駅に向かうために
三条大橋へ。
この橋には池田屋事件の時についた刀傷があります。
探してみたらありました!
けっこうくっきりと残っていました。
この後、京都駅へ向かい帰宅。
始発電車に乗り出かけた日帰り京都旅行。
日帰りは難しいかな~なんて思ったけどそんなこと
ありませんでした。
いっぱい回れて楽しかったです(*^_^*)
今回は時間を考えて二条城へ行かなかったので
次回リベンジ!!
芹と鴨…なんて美味しそうなお名前…。
前レポ・島原編を読んだ時に「やっぱり偉い人は、
床の間の前に座るのね~…って、暗殺は成功したの?!」
って思いつつ、次レポを見たら、八木さんのお宅で
な~む~ なのねん。芹沢さん、結構色々な所で、
命を狙われたとみたけど、本人は、キッズデスクにつまずくようでは、
そのことに気づいていなかったのかしらね~?
それにしても、刀傷多いよね京都(笑)。
二条城は、桜の季節がオススメざます。
また、tamuレポよろしこ★
by 藤丸 (2011-06-07 08:56)
藤丸さん
芹沢さん面白い名前だよね~
もともとは違う名前だったらしいけど、この名前の由来は
不明って本には書いてあったよ。
京都は幕末の史蹟がいっぱいあるね~
仏閣巡りとは違った味わいがあって面白い~(*^_^*)
by tamusan (2011-06-09 05:50)